ビルマ産 非加熱 レッドスピネル

1.67ct HEART SHAPE



パチ、パチと、広がる繊細なネオン。



光を浴びる真っ赤なスピネルの中で、

ぱっと溢れ、飛び出す力強い輝き。



激しく、多くの火花が散る姿は、

まるで松葉のような光の筋をみせる線香花火。



蕾、牡丹、松葉、柳、散り菊と

燃える姿に雅な呼び名がございます。



一番激しく、美しい一瞬。



爆ぜる輝きが明るい火花のように舞い、

真っ赤なハートを染め上げる、

新作のスピネルジュエリーでございます。

地球の神秘を感じさせる、奇跡の赤。



インド大陸とアジア大陸。

約5000万年前から4000万年前にこのふたつの大陸が

ぶつかることでヒマラヤ山脈が生まれました。



衝突の際のエネルギーは高い圧力と熱を発生させ、

雄大や山脈を少しずつ、着実に成長させるほどの力。



実は、エベレストは毎年数mmずつ標高が高くなっているのです。



数千万年という長い年月、圧と熱を加え続けられる。



大陸同士のぶつかり合いで生まれた、鮮やかな赤。



ただ美しいだけでなく、地球の持つ雄大さ、

力強さをひしひしと感じさせる素晴らしい輝きは

人々を惹きつけてやまない魅力を放っています。

お石の中から弾けるような、素晴らしい輝きで

目を惹く美しいレッドスピネル。



まっすぐ目に飛び込んでくる赤は、

地球が育んだことが信じられないほどの鮮やかさ。



その赤を華やかに引き立てるために、

ダイヤモンドが広がる襞襟デザインにお仕立て。




襞襟、それは中世ヨーロッパで流行した、

貴族のための装飾。



複雑なレースを丁寧に襞を作り、薔薇のように広がる襟巻は、

そのお顔を彩るためのものでした。



流麗さのなかにダイヤモンドが瞬きを添え。



クラシカルでありながらとても華やかに

レッドスピネルの持つ赤を引き立てる。



デザイナーと職人が細部まで拘り続けた

素晴らしい造形のジュエリーでございます。



長き年月にわたり育まれたスピネルの結晶と

人間が紡いできた時間の重み。



それぞれの歴史が幾重にも積み上がり

見ているだけで深い感銘を受ける

職人鍛造のハンドメイドジュエリー。



真っすぐに心を射抜く、美しい赤。



スピネルの持つ華やかな美しさが際立った

新作ジュエリーでございます。