0.121ct FANCY BLUE SI2 TYPE2B 4.44x2.94mm 1.47mm
非常に明度の高いブルーダイヤモンド。 全面を駆け巡るブルーの光は、妖精が舞うような可愛らしささえ感じさせます…。
昨年のクリスティーズオークションにおいて、世界最大のブルーダイヤモンドが落札されました。 13.22ct FANCY VIVID BLUE FL 約24億2000万円、1ctあたり約1億8000万円という想像もつかない価格。
カラーレスダイヤモンドにおいて過去最高落札額を記録した、118ctという世界最大のダイヤモンドでさえも、落札価格は約30億円、1ctあたり2500万円という価格。 それらを比較いただきましても、いかにブルーダイヤモンドの稀少価値が高く、出会える機会が限られているか、ご想像に難くないかと存じます。
ボロン・ホウ素を含むことによって電子を帯び、ブルーの彩を帯びるブルーダイヤモンド。
TYPE2 B に分類されるブルーダイヤモンドは、この奇跡的にボロンという元素を含むことで誕生します。 TYPE2ダイヤモンドの出現率は、ダイヤモンド全流通量のおよそ0.1%以下と言われますが、TYPE2Bに分類されるブルーダイヤモンドの出現率は、さらに低いもの。
やや明度の低いブルーや、グレーを帯びるなど、比較的暗めのブルーが多く見られる中、こちらは非常に明度の高いブルーの彩り。 このように遠目からもはっきりと感じていただけるブルーを宿しながら、暗さを感じさせないブルーダイヤモンドは特に流通が少ないもの。
美しい品質においては、私達も年に一度出会えるかどうかという、本当に出会いの限られたブルーダイヤモンドですが、こちらはその中でも発色のよさ・彩りの明るさにおいて、特にずば抜けた逸品です。
石を傾けるたびに現われる光は、七色のファイアもほんのりとブルーを帯びた涼しげな光。 どこかバイオレットの彩りも感じさせるような、妖艶な印象も感じさせます。 窒素などの不純元素を含まない、TYPE2ダイヤモンドならではの鋭いスパークには、ご覧になった瞬間から感動してしまうはず…。 SI2の判定も、ルーペで拝見しましてもほとんど内部特徴を感じさせないレベルです。
数あるジェムストーンの中でも、最も高額のナチュラルブルーダイヤモンド。 お気に召していただける品質と出会えた時こそ、お求めいただくタイミングです。
AGTソーティングシート付
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